春合宿報告

掲載が遅くなりましたが、２月２２日（月）～２５日（木）に滋賀県で実施した春合宿に帯同された奥田監督から頂戴したレポートを、ご紹介いたします。

以下、奥田監督メール抜粋

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ＫＦＣ奧田です。

リーグ戦を前にした春期合宿が無事終了致しました。

３泊４日（２／２２－２５）と今までより１日多く、学生の意思で決めた日程でした。

場所も滋賀県高島町と近く、移動日も半日づつ練習時間を確保。

３種目の強化に取り組みました。

松井主将も気合いを入れて２年生を引っ張り、１年生も２度目の合宿ということでよく自己管理が出来た合宿であったと思います。 

 

＜レッスンのレベルアップ＞

今チームにはレッスンのレベルアップを徹底しています。

残念ながらティーチャーとしてのパフォーマンスにかなり個人差があるのが実情です。

コーチに意欲的にレッスンを志願し完成度を高めることを期待しておりますが、なかなか・・・です。

参考に甲南としてのレッスンを体系的に捉えたレベル表を別添します。

（Google ドライブに保存しています。）

学生達にはリーグ戦前のこの時期はレベル４のレッスンを目指すことを目標にしております。

＜フルーレ課題＞

フルーレのテーマは

①攻撃力の多面化（カルト攻撃からシクストライン・ローラインへの展開力）

②アタック⇔ディフェンスの切り替えの早さ　

③的確なコントルの発動と被コントル対策

④突き直しでの得点力アップ

を主眼にしています。

  

＜現状＞

主力となる２年生は足腰のパワー・スピードはかなりいい感じになって来ました。

足りないのは試合経験です。

そのため定期戦や西神戸杯の様な対外試合を増やそうとしてきました。

しかしまだまだ足りません。

そこを実戦さながらのレッスンで疑似経験を積もうとしているのです。

アタックプレパラシオンからのフレーズを何パターンも繰り返しファイトの対応力を高めようとしています。

＜戦闘力と戦術＞

そして部員には戦術の大切さを説いています。

どう戦うのか、自分の戦い方を創ること、無策のワンパターン攻撃からの脱却を求めています。

しかしこれが一番難しい課題です。

個人個人と向き合いながら指導していくことが必要です。

＜女子チーム＞

女子部員にはディフェンス力重視で指導してきました。

彼女達の素質もありパラッドリポステは上級生と遜色ないレベルになってきています。

１年生主体のチームではありますが他校と対戦しても十分戦えるチームであると思います。

なかなか楽しみな女子チームであります。

試合まであと２ヶ月、さてどこまで甲南フェンシングの戦闘力が高まるか、どんな結果が待っているか楽しみです。 

ＯＢ，ＯＧの皆様、一層のご支援、ご声援をお願い致します。