関西学生リーグ戦戦績報告：３部総合優勝！

奥田監督からリーグ戦結果報告を頂きました。 

「ＫＦＣ奥田です。

今年度のリーグ戦が終了しました。

甲南大、神戸大、桃山学院の３校での総当たり制。
結果はフルーレ２勝（優勝）、サーブル１勝１敗（２位）、エペ２勝（優勝）で３部総合優勝となりました。
これで５／２４の入替戦に出場となります。相手校は大阪大になります。

さてリーグ戦ですがフルーレ初戦の神戸大との対戦は上山ＯＢよりご報告のありましたようにしびれる試合となりました。

６点差を追いつき最後は４４対４４からの１本勝負をモノにした谷口主将の戦いは見事でありました。
内山君から主将としてチームを受け継ぎ、フェンシング部復活のために頑張ってきたこの１年間の思いを感じます。
また２・３年生が重圧の中、期待以上の成果をあげてくれました。特にフェンシング歴の浅い２年生にはかなりの試練であったと思います。彼らの１本がなければ４５本目が来なかったわけで、優勝への貢献度は大であります。

これで決めようと臨んだサーブルは不調。フレーズが作れない状態。アタックしてもコントルで撃沈し、攻められても守れずコントルも打てない。アタックに瞬間的なスピードがのらず、相手のアタックの２歩目を狙うコントルのタイミングがつかめない。
練習を重ね、自信に満ちたプレーを目指しましょう。

エペは頭一つ抜けた実力を発揮してくれました。
終始リードし、不安さを感じさせない試合運びは見事。しかし上位チームと対戦する時はここぞの時に攻められるエペ、小さなチャンスに飛び込める瞬発力と勇気が必要。

そしてこの試合を通じてチームとしてのまとまりや連携力が大きく向上しております。武器のまとめ方やマナー、スコア係、時計係、応援など全員が役割を持って機能的に動けるチームになってきました。学生スポーツのもつすがすがしさは気持ちの良いモノです。

この優勝でほっとしている暇はありません。次の入替戦に向けてもう一踏ん張りです。
この一戦に甲南フェンシング部の思いをかけます。関ヶ原にほど近い朝日大が入替戦会場です。

家康になるか三成になるか、ＯＢＯＧの皆様、今までにない応援をお願い致します。」